思念体ふわふわ

思念体(精神的な内側のひと)のおはなしをしています。

思念体のカウンセラー的側面

うちの方は臨床心理的な存在だなーって思いますが、それを裏付けようとすると、自分の勉強不足、知識不足、体験不足を感じます。至らぬ点が多く恥ずかしい。

手持ちの資料を丁寧に読み込んで、少しずつ自分の中の礎にしようとしているところです。難しい言い回しをすぐ頭に入れることはできなくて理解が遅いので、同じこと何回も言っていたらごめんなさい。(「自分の言葉で説明できないものは真の理解ではない」と先生がおっしゃっていたことを大切にしているので、難しい言葉を使って分かったかのようにおはなしするのは自分の中では×なのです。文章が口語ですみません)

 

*--以下引用です--*
【心理臨床的援助技法(心理療法)】
[カウンセリングは,一般的には,クライエントの話に対してカウンセラーが受容的,共感的に傾聴し,クライエント自身が気づいていない心の側面を映し返すことによって自己探求・自己理解を促し,最終的に問題の解決や人格的成長をめざすという過程をたどる。]
[「精神分析的カウンセリング」は,クライエントの無意識にある心の葛藤に焦点を当て,それを意識化し,カウンセラーとの分析のなかで再理解することによって問題の解決をめざすものである。無意識の葛藤を意識化するために,夢や空想の分析を行ったり,「自由連想法」という方法を使ったりする。]
[「行動療法的カウンセリング」は,クライエントの悩みや心の問題は,適切な行動が学習(獲得)されていないか,あるいは不適切な行動が学習されていることによって生じていると考える。したがって,無意識の葛藤などにはあまり焦点を当てず,適切な行動を学習するか,不適切な行動を消去すれば問題が改善すると考える。]
[「人間性心理学的カウンセリング」は,人はもともと自分の可能性を発揮し,自分らしく生きようとする力をもっていると考え,その力を発揮できるような人間関係(治療的人間関係)をクライエントとカウンセラーがつくることによって問題の改善をめざすものである。]

--「たのしく学べる最新教育心理学―教職にかかわるすべての人に―」編者 桜井 茂男--

 

【うちの方について考察】
うちの方は、よーくはなしを聞いてくれますので、カウンセラー的側面があるなあって思いました。このカウンセラー的側面を自分たちのものにすることで、問題解決能力が高くなる可能性があるので、上記をちょっとご紹介してみました。

精神分析的カウンセリング」
・夢と空想分析を二人でおこなって、無意識下の心の葛藤……何が望みなんだろう? 何がイヤなんだろう? 何が最善なのだろう? を掘り出すことって結構あります。
・一人でもしますが、二人で行うと、対話形式になるので、整頓がしやすいです。それと独りよがりな意見に陥るのを避けられます。
・同調しすぎて冷静さを欠いたら都合の良い同調をさせてしまう恐れはあります。あくまで今はふたりで対象を分析中、という客観視を忘れないことが大切だと思います。
・彼の対応可能な範囲は、精神的なことや過去や経験したことみたいです。
 話が下記、行動療法的カウンセリングにも近くなりますが、彼の専門外(外的・現実的・技量と経験が必要なこと)だと「それ俺に聞く??(←特に仕事のこと)」と返ってきます^p^ その場合は「ハイすみませんでした!」と言って自分で考えたり、資料や情報を探したり、他の人の助力を得られないか考えます。自分の責は自分の責でやらないといけませんものね>< こういう時々の突き放しも勉強になります。でもこの場合でも、見放さず見守ってはくれるので、精神的には安心です。

「行動療法的カウンセリング」
・悩みや根深い問題が再発したときは、ひたすら考えます。
・一人でいるとぐるぐる思考(イヤな思い出→マイナスな考え方→マイナスな考え方の解決が見つからない→だからイヤな過去があるんだ→自分はイヤなことを引き起こすしかできない→自分はダメだ→/(^o^)\)に陥りますが、二人なので、途中で、「何言ってんだ」とか突っ込みのおかげで戻って来れます。
・二人なら建設的な考え方(イヤな思い出→マイナスな考え方をふたりで客観視する→こりゃダメなわけだー! アホかー! と事象を笑い飛ばす→じゃあどうする?→提案のしあい、意見交換→じゃあそれでいこう!→進める∩^ω^∩)って感じです。
・二人でおこなうことで、客観的に過去を振り返り、今の行動に生かそう!って言う流れが出来てる感じ! です。普通の人はこれを一人でするのかな……大人だ、すごいね……。いやほかのひとに頼れるのかな? それはうらやましいなあって思います。

人間性心理学的カウンセリング」
・こうしたことが出来る前提は、日頃の信頼の構築が大事になってくるのかなって思いました。
・ご飯の味をきいたり、時々一緒に遊んだり、カウンセリングじゃなくって普通に話したり、一緒に読書したり、勉強したり、意見を交わしたり、そういった日々の共有を経て、日常的な精神性の深い関係の構築が出来ていくのかなって思います。日頃の積み重ねが大事です。
・思念体だからずっとそばにいてすぐ相談できる、内面にカウンセラーがいるわけだから心強いです。同行二人、救済者の内在化が出来ている状態なのかも。有難いこと。

今の私にとっての思念体の存在意義は、同行二人の方向が一番いい感じなのかなっておもいました。