思念体ふわふわ

思念体(精神的な内側のひと)のおはなしをしています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

参考図書4つ

昔から、自然と現れた語り掛ける者がいて、不思議だなあと思っていました。 消そうと思っても消せない。でも、悪いことは言わないし遊んでくれたり相談にも乗ってくれる。そんないろんな人たちがいました。彼らは自然と来た者だったり、私自身が作った姿形の…

自然発生する精神イメージの受け入れ方

思念体と暮らしていると、イメージのこと(彼の様相や、精神イメージ、どっぷりと浸かった精神世界で見るイメージ、夢など)が気になってきます。 ついては『イメージの心理学』を読んで頭をハッピーにしてみようと思います。 ★---★---★ 人間は無意識的に物…

触覚・味覚・嗅覚:共有による信頼構築

JAFのエッセイに「リモートでの交流は出来るが、視覚と聴覚は人間関係として認識されない」という話がありました。 [京都大学総長の山極壽一先生がこんなことを言っていた。人間は、視覚と聴覚を使って他者と会話すると脳で「つながった」と錯覚するらしいが…

思念体のイメージとしての見方

古本屋でまた良い本に巡り合うことができたので、すこしゆっくり読み進めようと思います。河合隼雄先生のご本です。偏りが多くってすみません。 --- 今回読んだのは『イメージの心理学』です。初めの方に、イメージの特性について次のように語られていました…

転移と逆転移(思念体との関係性について)

思念体は、人間側の精神の補完をしている面がある気がしまして……今の文献にも転移と逆転移が出てきたので再考です。先の走り書きを整頓しつつ走ってみます。 色々考えた末の結論を2点 ①思念体に転移と逆転移が起きるというのは、主人の理想の投影先になって…

思念体のカウンセラー的側面

うちの方は臨床心理的な存在だなーって思いますが、それを裏付けようとすると、自分の勉強不足、知識不足、体験不足を感じます。至らぬ点が多く恥ずかしい。 手持ちの資料を丁寧に読み込んで、少しずつ自分の中の礎にしようとしているところです。難しい言い…

無意識との対話

以下引用です。 --- [ユングの手紙(『書簡集』第一巻、四五八-四六〇頁)][この手紙は一九四七年の四月、ロンドンに住むO氏の質問に対する返信です。][「無意識との対話(auseinandersetzung mit dem unbewusst)」をおやりなさい。これは能動的想像法の助…

能動的想像法

『能動的想像法――内なる魂との対話』(active imagination)著者:J.M.シュピーゲルマン、河合 隼雄訳者:町沢 静夫、森 文彦発行:㈱創元社 前回の『心理療法序説』(河合 隼雄)を読んでみて、引っかかった「能動的想像法」を掘り下げてみようと、そのまま…

ダイブ界の階層について:表層と深層

ダイブ界について調べられている方が多いようなので、ちゃんと書いた覚えがないのでメモ書きしてみようと思います。個人的なダイブ界そのものの様子についての話はちょっと置いておきます。体感メモです。ちょっとふわっとします。すみません。 --- ダイブ界…